配信者の防音室まとめ|Xで話題になった配信部屋の実例をタイプ別に紹介

配信者の防音室まとめ

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Xで話題になったVTuberの防音室の投稿をきっかけに、たくさんの活動者が自分の配信部屋を投稿してくれました。

投稿を見ていくと、配信者によって部屋の作り方が驚くほど違うことが分かります。防音対策は、音を整えるためだけではありません。

VTuber・YouTuber・ゲーム配信者・ライバーなど声を出す活動では、今の部屋でどこまで対策できるかが、活動を長く続けられるかどうかに直結します。

本記事では、注目された実例をタイプ別に紹介します。ご自身の配信部屋づくりの参考にしてみてください。

目次

本格ユニット防音室タイプ

天羽衣 ななしいんく 様 /【KAWAI】ナサール

使用商品・特徴

投稿では、防音室に関する質問が多かったことを受け、使用しているモデルについて説明がありました。導入しているのはKAWAIのナサールで、部屋の中にさらに小さな部屋を置くユニット型の防音室です。

広さはおよそ1.5〜2畳ほどとみられ、白いデスクとマイク、モニターを収めたシンプルな構成になっています。空間の作りから「独房」と呼ばれたらしく、コンパクトさが印象に残る投稿でした。

ガラスドアはオプションですが、中古や新古品では最初から付いている場合もあると紹介されています。新品に限定せず探すことで、費用を抑えられる可能性があります。

また、設置の際は管理会社の許可を取り、立ち会いのもと導入したとのこと。
ユニット型は重量があるため、賃貸では事前確認が前提になります。

ユニット型は防音性能が安定しやすい一方で、重量や搬入経路の確認が必要です。賃貸では管理会社への相談が前提になります。

夜瀬 様 /【ヤマハ】アビテックス

使用商品・特徴

投稿では、ユニット型防音室を導入していることが紹介されています。設置されているのはヤマハ・アビテックスで、約2畳前後の広さです。

話題になったのは、防音室の隣に寝袋を敷いたスペースを設けている点でした。通路幅が約60cmほどの限られた空間に寝袋を置いた構成で、活動スペースを優先した部屋づくりが印象に残ります。

内部の詳細なレイアウトは公開されていませんが、限られた居住スペースの中で防音室を中心に環境を組んでいることがうかがえます。生活空間との距離感よりも、配信環境の確保を重視した事例ですね。

ユニット型は設置すると生活スペースが圧迫されやすい設備です。広さだけでなく、動線や寝る場所の確保まで考えて導入する必要があります。

組み立て式・簡易ブースタイプ

天瀬モモ 様 / OTODASU II DEKA FAN

使用商品・特徴
  • OTODASU II DEKA FAN
  • 組み立て式の簡易防音ブース
  • 工事不要で設置可能
  • 吸音材入りモデル

SNSの投稿では、市販の簡易防音ブースを取り入れた配信部屋が紹介されました。使われているのは OTODASU II DEKA FAN というモデルで、部屋の中に組み立てて設置するタイプです。壁や床を工事する必要がなく、置くだけで使えるのが大きな特徴です。

本格的な防音室に比べると作りはシンプルですが、内側に音を吸収する素材が入っているため、声の響きをきれいに抑えてくれます。自分専用のスペースをしっかり確保しながらも、部屋を圧迫しすぎないサイズ感が特徴です。

費用も専門の工事に比べればぐっと抑えられるため、まずは手軽に配信環境を整えたい人にとって、かなり現実的な方法です。

簡易ブースは遮音よりも吸音を重視した構造の製品もあります。用途や声量に合うか、仕様を確認したうえで検討することが大切です。

赤髪のTaiga 様 /OTODASU

使用商品・特徴
  • OTODASU(ゲーミングタイプ・黒カラー)
  • 簡易組み立て式防音室
  • 純正の吸音遮音一体型防音材

SNSの投稿では、先ほどと同じ「OTODASU」を取り入れた別の事例が紹介されました。

こちらは黒を基調としたゲーミングモデルで、透明なタイプに比べると中が暗くなりやすいのが特徴です。照明を置かないと手元がかなり暗くなってしまうため、使う環境に合わせて明かりを調整する必要があります。

簡易的な防音室ということもあり、多少の音漏れや外からの音が入ってくることは避けられないと説明されています。ただ、鉄筋コンクリート造のマンションだったり、部屋の間にドアが何枚かあったりする環境では、防音の効果がより高まりやすいとのこと。置く場所によって性能の感じ方が変わるという、リアルな使い心地が示されています。

また、メーカー純正の「吸音と遮音ができる追加パネル」についても触れられており、これを取り付けることで性能アップが期待できるそうです。鉄板を使った本格的な防音室には届かなくても、できるだけコストを抑えて環境を整えたい配信者にとって有力な候補のひとつといえるでしょう。

簡易防音室は本体性能だけでなく、設置する物件構造やドアの枚数によって効果が変わります。必要に応じて追加防音材も検討することで、体感が変わる可能性があります。

クローゼット・自作改造タイプ

なるき 様 / クローゼット&吸音材

使用商品・特徴
  • クローゼット内部を配信スペースに改造
  • 壁面にウレタン吸音材を設置
  • 低コスト中心のDIY

クローゼットを改造して配信部屋にすることは、実はよく見られる方法のひとつです。

SNSの投稿では、もともとある収納スペースを活かし、内側に吸音材を貼って音の響きを抑えた例が紹介されました。限られた空間に必要な機材をうまく収めて、自分専用のスペースを作り上げています。

本格的な防音室をまるごと用意するのとは違い、大きな設備を入れずに環境を整えられるのが大きな特徴。
吸音材をメインに使った対策は、部屋の中での音の反射を抑える効果があるため、声がクリアに聞こえる環境づくりに役立ちます。

ただし、この方法は外への音漏れを完全に防げるわけではありません。

また、賃貸物件に住んでいる場合は、壁への貼り方や、退去時に元の状態に戻せるかどうかをしっかり考えた上で設置しましょう。

吸音パネル

吸音パネル 両面テープ付き(12枚/24枚)吸音材 30*30*5cm 極厚 密度25kg/m^

・楽天1位
・口コミ:楽天★4.2/Amazon★4.0
・高密度の極厚スポンジを採用
・吸音効果に優れたピラミッド形構造
・耐燃性
あり

悠弦たいよ 様 /ロフトベッド&吸音材

使用商品・特徴
  • ロフトベッド下を活用した配信スペース
  • 壁一面に吸音材を設置
  • 工事用防音シートを使用

ロフトベッドの下を活用して防音スペースを作った事例が紹介されました。天井が低いという特徴を活かし、壁に吸音材を貼った上から工事用の防音シートを重ねることで、手軽に音を漏れにくくしています。

ロフトの下はもともと空間が区切られているため、音を抑える環境を作りやすいのがメリットです。その一方で、空気が逃げにくいため室内に熱がこもりやすく、暑さ対策が欠かせないという点にも触れられていました。

ただ、実際のところは、それほど大きな防音効果は感じられていないとのこと。
本格的な防音室を買うのではなく、今ある家具を工夫して少しずつ環境を整えてみたものの、遮音の難しさが伝わる内容となっています。

ロフト下やDIYでも対策は可能ですが、遮音性能を高めたい場合はある程度の予算は見ておきたいところです。目的に合わせて、吸音だけで足りるのか、防音設備まで検討するのかを決める必要があります。

原曲キーで歌いたい 様 /押し入れ&吸音材

使用商品・特徴
  • 半間押入れを改造
  • 扉を閉められる構造
  • 吸音材を全面に設置

SNSの投稿では、半間の押し入れを防音スペースに作り替えた事例が紹介されました。

中板を半分カットすることで立てる高さを確保し、扉も閉められるように工夫されています。もともとある収納スペースを最大限に活かした、DIYによる防音室です。

壁には吸音材が貼られており、声が響かないような工夫が見られます。押し入れは三方向が壁に囲まれているため音をまとめやすく、投稿では「秘密基地のような雰囲気」と表現されていました。作業に集中しやすそうな空間になっているのが印象的です。

ただし、中板をカットするような改造は、元の状態に戻すのが難しいため、賃貸物件では基本的に行えません
持ち家や、特別な許可がある環境だけで実現できる方法ですね。

押入れ改造は自由度が高い方法ですが、構造変更が伴う場合は賃貸では難しいケースがほとんどです。遮音性能を高めたい場合は、素材や施工方法に応じた予算も考慮する必要があります。

高予算・施工型スタジオタイプ

くるる 様 /300万の配信特化部屋

使用商品・特徴
  • 約300万円規模の本格防音施工
  • 部屋全体をスタジオ仕様に改装
  • ライティングまで含めた配信特化空間

SNSの投稿では、約300万円をかけてリフォームした本格的な配信部屋が紹介されました。

組み立て式のブースを置くのではなく、部屋そのものをスタジオのように作り変えた構成です。複数のモニターや高性能なマイク、さらには照明機材まで完備されており、まさに配信のためだけに作られた空間になっています。

生活スペースとは完全には分かれているため、プライベートと活動のオンオフをはっきり切り替えられる作りです。防音性能も高いため、大きな声を出す配信や長時間の活動でも周囲を気にせず集中できる環境といえます。

費用はかなり高額ですが、将来的に活動の幅を広げていくことを見越した先行投資といえるでしょう。単なる防音対策にとどまらず、映像の映り方や配信の質までトータルで設計された事例です。

本格施工は費用だけでなく、物件条件や将来の住環境まで含めて検討が必要です。持ち家かどうかで選択肢も変わります。

莉々 様 /職人に依頼・制作

使用商品・特徴
  • 大工に依頼して制作した自作防音室
  • 材料費は約30万円
  • クラウドファンディング資金を活用

SNSの投稿では、大工さんに依頼して作り上げた防音室が紹介されました。

大手の専門業者にすべて任せるフル施工ではなく、設計や材料を相談しながら形にしたこだわりの空間です。材料費は約30万円に抑えられており、クラウドファンディングで資金を集めた点も注目です。

市販の組み立て式ブースとは違い、部屋の広さに合わせて作られているため、スペースを無駄なく使えるのがメリットです。歌枠など大きな声を出す活動を想定した作りになっていて、生活スペースとはしっかり分けられています。

何百万円もかかるような大がかりな工事ではありませんが、自分で行うDIYよりも精度の高い対策が取られています。予算と目的をはっきり決めた上で、計画的に環境を整えた良い事例といえます。

施工型は原状回復や将来の引っ越しまで考えて検討する必要があります。賃貸では契約条件の確認しておきましょう。

吸音パネル

吸音パネル 両面テープ付き(12枚/24枚)吸音材 30*30*5cm 極厚 密度25kg/m^

・楽天1位
・口コミ:楽天★4.2/Amazon★4.0
・高密度の極厚スポンジを採用
・吸音効果に優れたピラミッド形構造
・耐燃性
あり

防音室は快適?導入後に出てくる4つの悩み

防音室は快適?導入後に出てくる4つの悩み

防音室は音の面では安心感がありますが、使い始めてから気づく悩みも少なくありません。特に小型ブースや高気密タイプでは、音以外の問題が出やすくなります。

夏は想像以上に暑くなる

防音室は空気が逃げにくい「気密性」が高い構造をしています。そのため、どうしても室内に熱がこもりやすくなってしまいます。特に夏場は、短時間の配信でもあっという間に室温が上がってしまうため、長く配信を続けていると体調を崩してしまうことも。

パソコンやオーディオ機材、照明なども熱を発する原因になります。熱が逃げ場のない狭い空間では、体感温度が一気に上がってしまうため、クーラーを設置するなど十分な注意が必要です。

対策例

  • 防音対応のエアコン設置
  • LED照明への変更
  • サーキュレーターで空気循環
  • 遮光カーテンで直射日光を防ぐ

換気をしないと空気が悪くなる

防音室は空気の出入りも抑えられた作りになっています。

そのため、換気をせずにいると部屋の中の酸素が減り、二酸化炭素が増えやすくなります。特に小さなブースだと、数時間で空気がこもってしまうことも珍しくありません。

長時間配信を続けていると、頭がぼんやりしたり、集中力が落ちたりといった体調の変化につながる場合があります。こまめに空気を入れ替えるなど、意識的な対策が必要です。

対策の例

  • 防音仕様の換気扇を設置
  • 定期的にドアを開ける
  • CO₂モニターで数値を確認
  • 配信を区切って休憩を入れる
CO₂モニター

TOA CO2濃度測定器

\防音室内の空気状態を数値で確認できる/

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・室内のCO₂濃度をリアルタイム表示
・色と数値で見える化
・長時間利用を想定したモニタリング用途

湿気が機材に影響する

防音室は熱だけでなく、湿気も逃げにくい空間です。湿度が高い状態が続くと、壁の防音材や大切な配信機材が傷んでしまうことがあります。

そのままにしておくと、カビや結露の原因になることも珍しくありません。

特に歌や楽器の配信をする人にとって、湿度の変化は音の響きにも関わってくる重要なポイントです。機材を守り、良い音を届けるためにも、しっかりとした湿度対策が必要になります。

対策の例

  • 除湿機の設置
  • エアコンの除湿運転
  • 吸湿剤の活用
  • 定期的な換気
除湿器

4WAY仕様の除湿器(空気清浄機能付き)

\長時間配信でも空気がこもりにくい/

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・活性炭フィルター搭載
・マイナスイオン発生機能
・デジタル表示パネル

圧迫感は想像より強い

1〜2畳ほどの防音室は、作業に集中しやすい反面、どうしても圧迫感が出やすい広さです。窓がないタイプだと視界が狭まるため、長時間こもっていると疲れを感じてしまうこともあります。

自分だけの空間として落ち着くという人がいる一方で、想像以上に狭くて息苦しいと感じる人も少なくありません。

対策の例

  • 少し広めのサイズを選ぶ
  • 明るい内装や照明を使う
  • 使用時間を区切る

まとめ

配信活動を続けていると、部屋の問題はいつか向き合うことになります。
今回紹介した事例のように、防音室といっても形はさまざまです。本格的なユニット型もあれば、簡易ブースやロフト・押入れを活用したDIYもあります。

大切なのは「どれがすごいか」ではなく、今の住環境と活動内容に合っているかどうかです。

歌配信なのか、雑談中心なのか。賃貸なのか、持ち家なのか。かけられる予算はどれくらいか。条件によって現実的な選択肢は変わります。

防音室は音を守る設備ですが、暑さや換気、湿気といった管理も必要になります。導入後の生活まで含めて考えておくことで、あとから慌てずに済みます。

最初から完璧な環境を整える必要はありません。今の配信スタイルと生活環境を照らし合わせながら、自分に合う形を選んでいきましょう。

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